いつか必ず死ぬことを忘れるな 死から組み立てる本当の自分らしさとは

メンタルコーチをやっていますなおちゃんです。「自分らしく生きる」を結構本気で考えています。「らしく」って結構簡単にみんな言うけど、本当に追及してみると難しいから、それをお仕事にさせてもらってます。関わってくれた人が本気で「らしく」生きていけるように願って・・・ LINE@はこちら。『@oes4417q』 

自分の事、どこまで知ってる?

「自分の事なんて

自分がよくわかっているよ!」

 

僕はアスリートをしていた時代

常にそう思っていました。

 

アスリートをやめるきっかけにもなった

メンタルコーチングに出会って

 

自分の事を自分に問う、という習慣が

コーチを通して身についてからは

 

「自分の事って何にもわかってないんだな・・・」

と痛感しました。

 

これが好き、これが嫌いというのは

誰にでもあるし、理解しているものだと思います。

 

でも、多くの人は

「これのこういうところがこういう理由で好きで

その理由はこういう出来事を通して身についた」

 

という事まで理解している人は

ほとんどいませんし

 

「自分の好きなものにはこんな共通点があって

今から出会うものの中でもこんなものは好きそうだし

逆にあんなものは苦手そう」

 

なんてことまでナチュラルで整理されている人は

ほぼゼロに近いでしょう。

 

僕は陸上競技ハンマー投げをしていて

ハンマー投げが大好きなのだと思っていたので

 

ハンマー投げさえ続けていれば幸せだろう、と

オリンピックを目指すという超好待遇の企業で

実業団選手をさせてもらっていましたが

 

僕は幸福感を感じる事はできませんでした。

 

勿論結果は出ませんでした。

 

一回だけ自己ベストを出した時も

嬉しいのはその日だけで、不安な日がずっと続きました。

 

 

ハンマー投げさえ続けていれば幸せ

という前提であれば

 

これで満足できない訳がないんですが

 

これが、満足できないんです。

 

押しつぶされそうな中

コーチングを通して僕が見つけた僕の本当の気持ちは

 

ハンマー投げと言うスポーツが好きなわけではなく

ハンマー投げと言う一つの芸術が好きだった

 

ということだったんです。

 

投げ方を工夫して、より簡単に遠くに飛ばす事を

考えて投げるのが大好き。

 

遠くに投げられた時のカチッ!とはまるような

あの美しい感覚が大好き。

 

考えて、ひらめいて、練習して、しっくりこなくて、また考える。

 

その繰り返しを何十回も繰り返すと

たった一回だけ、「おおおっ!」といった感覚に出会う。

 

それが楽しくてたまらない。

運動音痴の自分が運動で自分を表現していけるのが

楽しくて楽しくてたまらない。

 

そんなところが好きだったんですね。

正直勝ちたい、優勝したい、なんてのは

二の次だったわけです。

 

それを、自分の勝利でもたらされるメリットをPRして

企業に入れてもらっていたんです。

 

アスリートたちはみんなそうするんだろうけど

僕にとってはそこは致命的なズレだったんです。

 

自分の好きなものを深く知って

なおのことハンマー投げが好きになったので

 

このままだと僕も、会社もみんな幸せにならないな、と

辞める事を決意したのです。

 

自分を知らないせいで

お世話になった人に沢山迷惑をかけました。

 

でも、これ以上迷惑をかけ続けないための

選択でした。

 

勿論今でもハンマー投げは大好きです。

アスリートだったあの時には思い浮かばなかったようなアイデア

ポンポン浮かんでくるので

 

仕事がひと段落したら

投げに行きたいな~とすごく思います。

 

こんな気持ちで投げるハンマーは

すごく気持ちよく飛ぶんだろうな、とワクワクします。

 

 

 

これはあくまで僕の例ですが

 

自分の事を深く知らないと、大人になればなるほど

周りに迷惑をかけてしまう事になります。

 

「ごめん!迷惑かけるけど、許してくれ!」と

スッキリ言えるような迷惑のかけ方は

僕は大賛成ですが

 

迷惑かける本人も嫌、かけられる方も嫌、

そんな迷惑のかけ方はだれも幸せになりません。

 

自分の事を知ることで、自分が幸せに感じる条件を理解し

自分が幸せを感じる事で、周りを幸せにしていく。

 

そんな生き方、始めてみませんか。

 

まずは自分がやっていて楽しい事を

どこがたのしいのか、どのように楽しいのか、どうして楽しいと感じるのか

身近な人に話をしてみるといいかもしれませんね。

 

 

倉田直人